2015年03月29日

ロイヤル・アカデミー展

土曜日に、愛知県美術館の「ロイヤル・アカデミー展」を見に行きました。

昨日は晴れていて気温も暖かく、外出するには絶好の日。混雑するだろうと思って午前中に行ったわけですが、予想に反してあまり人はおらず、おかげでゆっくりと見てまわることができて非常にラッキーでした。コレクション展の方も作品が多く、二時間くらい滞在。
絵画の知識はほとんどゼロなので画家の名前はミレーとターナーくらいしかわかりませんでしたが、いいなあと思う絵がたくさんありました。そういえば、出口付近まで来た時に「ベラスケスの想い出」を見ていなかったことに気付き、慌てて引き返しました。壁側でなく中央に配置されていたんですね。

「ロイヤル・アカデミー展」は 4 月 5 日まで、あと一週間で終了です。これは見ておいて損はないかなと思います。  

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2015年03月25日

Lunascape

明日くらいからまた暖かくなるようです。

Windows 上で使っている Firefox の代わりとして Lunascape を試しています。カスタマイズはまだ適当に少しだけ行っただけですが、そんなに悪くはないです。レンダリング・エンジンが切り替えられるということで、今は Firefox と同じ Gecko を使用。まだ Firefox と併用している状態で、完全に移行できそうなら Firefox は使用をやめようかと思ってます。
Firefox にあるアドオンもそのまま使えるので、このあたりの設定をいくつかしておきたいところ。Adblock と Flashblock はやはり外せないです。  

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2015年03月22日

恋山形

本日、鳥取から戻ってきました。

昨日は、墓参りと祖母のお見舞いの後、「青谷上寺地遺跡展示館」を少し見学してそのまま鳥取駅まで戻り、「鳥取民藝美術館」に足を運びました。鳥取民藝美術館は初めて行きましたが、なかなかいい雰囲気の場所でした。昔の時代に戻ったような感覚が味わえます。
帰りは「スーパーはくと」で姫路まで行き、そこから新幹線での移動でした。途中に「恋山形」という駅があって、そこでしばらく電車が停止していたわけですが、あまりに違和感があったので写真を撮っておきました。

恋山形のホーム恋山形の駅名標

"恋"の字が付いた駅は日本に四つしかないそうです。その中の一つが「恋山形」ということで、ホームもイメージチェンジしたようですね。前に通ったのは数年前ですが、こんな風ではなかったと記憶してます。少々やり過ぎでしょうか、ショッキングピンク一色は。おまけに萌え絵も付いてます。例えば、ここを使って毎日出勤しなければならないとしたら、少々きついものがあるんじゃないでしょうか。

鳥取みやげのマイ定番は「山陰の梨ゴーフレット」です。

山陰の梨ゴーフレットのパッケージ

これ、自分が子供の頃からあって、いまだに好きなお菓子の一つです。「寿製菓」の商品ですが、「因幡の白うさぎ」の方が知名度は上でしょうね。しかし、個人的にはゴーフレットの方が好みです。今ではオンラインでも購入できるようですね。パッケージの絵が昔と変わっていないというのがまた嬉しかったりします。  

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2015年03月20日

鳥取といえば

明日は会社が振替休日なので、鳥取まで旅行する予定です。

目的は祖母のお見舞いと祖父への墓参りです。観光は多分無理ですが、美味しいものは多いので食事が楽しみですね。
鳥取といえば砂丘ですが、何回も行っているので今は特に見に行きたいという気持ちはないです。それよりもう一回行きたいのが三徳山の投入堂で、崖のくぼみにお堂が建てられています。どうやって建てたのか、今でもわからないと聞いたことがあります。結構隠れた名所だと思いますよここは。さらに近くにあった休憩所で食べた山菜の天ぷらがすごく美味しかったことを覚えてます。  

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2015年03月15日

cplusplus.com

なかなか暖かくならないですねえ。

最近は仕事でプログラムを組むことがほとんどなくなってきたので、日曜プログラミングで C++ を使うことが多くなってきました。使いやすさとかを考えると Java や C# の方がいいととは思うものの、趣味で使う分には C++ の方が楽しいような気がしています (コンパイル時の訳のわからないエラーに悩まされることさえ我慢できれば)。
昔は「プログラミング言語 C++」という分厚い本を見ながら試行錯誤で組んでいましたが、"この関数何だったっけ ?" というような時にリファレンスとして使うことが多くなり、その度に本棚から引っ張りだすのも大変なので、今ではリファレンス用のサイトを活用しています。

cplusplus.com

STLの中にある全てのクラスや関数について詳しく解説されているので、このサイトがあればほぼ全て確認することができます。英語サイトですが、それほど難しい言葉が並んでいるわけでもなく英語が苦手でも何とかなります。とにかく非常に便利。C++ 使いには必須のサイトだと思います。  

2015年03月14日

パイの日

今日、3 月 14 日は「パイの日」です。ホワイトデー、なんですかそれ?

パイと言っても食べ物のパイではなく円周率のことです。近似値が 3.14 だからということで、ホワイトデーとは違ってこちらは世界的に知られた日です。この日にパイを焼いて食べたり、パイ投げをしてお祝い(?)するのだそうです。
ちなみに、数学者アルキメデスが求めた近似値として有名な値 22 / 7 というのがあって、7 月 22 日は「パイ近似値の日」と言うのだそうです。

パイの日を祝うサイトもありました。

Pi Day · Celebrate Mathematics on March 14th

π のロゴ入り T シャツまで売られています。ちょっと欲しくなりました。

ホワイトデーのお返しにパイなんかを渡したら、インテリっぽくていいかもしれません。相手がパイの日を知っていればですが。  

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2015年03月11日

今日は 3 月 11 日 ...

東日本大震災から四年が経過しました。

阪神・淡路大震災のときは早朝に家で、東日本大震災のときは会社で電話中に揺れを感じました。どちらも後でテレビを通じて被害の大きさに気づいたんですよね。原発の事故の様子を見た時は本当に恐ろしかったです。原発の廃炉への道のりは、まだまだかなり長く険しいようです。こんな状況でも原発を推進しようとするというのはやはり考えられないです。

NHK東日本大震災アーカイブス ( http://www9.nhk.or.jp/311shogen/ )

久々に、数学の問題に挑戦。京大の入試問題です。「誘導略」なので全然違う解き方をしているのかもしれません。また、合っている保証もないです。

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■ a, b を互いに素な自然数とする。a は奇数とする。自然数 n に対して 整数an, bn を ( a + b√2 )n = an + bn√2 を満たすように定めるとき、an と bn は互いに素であることを示せ( 2009 年京大理系乙誘導略 )

( an + bn√2 )( a + b√2 ) = ( a・an + 2b・bn ) + ( b・an + a・bn )√2 より

an+1 = a・an + 2b・bn
bn+1 = b・an + a・bn

が成り立ちます。an, bn が共通の因数 c を持つならば、an+1, bn+1 も同じ共通の因数 c を持つことになるので、ある値 n で an, bn が互いに素でなくなったら、N > n の任意の N でも an, bn は互いに素ではなくなります。

ところが、an, bn が互いに素であるとき、

( an + bn√2 )2 = ( an2 + 2bn2 ) + 2anbn√2 より

a2n = an2 + 2bn2
b2n = 2anbn

なので、an が奇数ならば an2 と 2bn2 には公約数はなく、a2n は 2, an, bn それぞれの素因数を約数として持ちません。逆に、2anbn は 2, an, bn それぞれの素因数の積しか約数にならないので、a_2n, b_2n は互いに素です。特に、n = 1 のときは a1 = a, b1 = b は互いに素なので、n = 2k ( k は整数 ) ならば an, bn は互いに素です。よって、ある値 N > n の任意の N で互いに素でなくなるという仮定に矛盾することになり、an, bn は常に互いに素でなければなりません。

最後に、n = 1 のとき a は奇数、an が奇数のとき an+1 = a・an + 2b・bn で、右辺の第一項は a, an が奇数なので奇数、第二項は偶数で、その和は奇数なので、an+1 は奇数です。従って、帰納法により任意の n に対して an は奇数となり、これで全て証明できました。
  

Posted by fussy at 23:34Comments(0)TrackBack(0)数学

2015年03月08日

ビットシフトで苦戦

先ほど「アルゴリズムのコーナー」を更新しました。

今回のお題は「適応型ハフマン符号化」です。サンプル・プログラムの作成に結構苦戦しました。ほぼ完成したと思っていた夕方頃にバグを見つけたときは、今日の更新は無理かなと思っていました。

今回見つけたバグは次のようなものです。

~0 << l

で、0 のビット反転結果を l だけ左シフトできます。左辺が 32 ビットなら l が 32 のときはゼロになってしまうはずですが、なぜかゼロにならず、ビットシフトが全くされなくなります。しかし、

~0 << 32

と書けばちゃんとゼロになります。型のサイズより大きくビットシフトしている場合、コンパイラが勝手に剰余を求めてくれるのか、それとも他に理由があるのか、そこまではわからなかったのですが、最終的には l の大きさを見て計算方法を切り替えるようにしました。少々気持ち悪い感じはしますけどね。  

2015年03月04日

昨日はひな祭り

昨日は「ひな祭り」でした。

今朝まで飾られていたひな人形は、夜には片付けられていました。写真は昨夜のうちに撮っておいたものです。

ひな人形

もちろん自分のためのものではなく妹のものです。結婚して家にはいませんが、今でも毎年飾っているのは陰干しのためでもあります。去年から旦那さんの転勤で近所に引っ越してきたので、見に来ることも簡単になったんですけどね。
写真は内裏雛だけですが、実際は七段飾りの大きなもので、三人官女・五人囃子・右大臣と左大臣・従者三人とフルセットが揃っています。もうかなり古いので小物類が少し壊れていたりしてますが、このまま大事に使っていきたいものですね。  

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2015年03月01日

結局、間に合わず

「適用型ハフマン符号化」のサンプル・プログラム作成は結局間に合わず。

ほんの少し高速化したものの、まだまだ処理は遅い状態です。適用型ハフマン符号化は、データを読み込む度にハフマン木を更新する必要があります。部分木の入れ替えやカウンタの更新をいかに速く処理するかが鍵になるのですが、あまりいい考えが浮かばず、現状のソースを元にドキュメントの作成に移ろうかと考えています。しかし、このままでは少々くやしいので、リベンジはしたいですね。
画像を符号化する場合は最初から全てのデータが揃っているので、わざわざ適用型ハフマン符号化を使わなくても静的ハフマン符号化で充分かなと思います。そちらの方が圧倒的に高速ですし。ハフマン符号の情報も正規化すればそれほど大きくならないので、無理に使う必要もないのかなと。  

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