Fussy's Diary

本日、三十五日法要が終わりました。

通常、四十九日まで七日ごとに法要が行われますが、自分のいる地域では三十五日で忌明けとするようです。今まで知りませんでした。何はともあれ、これで少し気が楽になったところです。あとは、仏壇を納品したときの入仏式があって、その少し先に百日法要があります。それが終わると初盆ですね。

妹の命日から一ヶ月経ったわけですが、なんだかあっという間に過ぎてしまったように感じます。その間、コロナ禍にもかかわらず、たくさんの人に訪問していただき、すごく感謝しています。遠く北海道から訪ねてきて下さった方もいて、本当に頭の下がる思いでした。妹の写真や、職場で宣伝用に描いていた絵などももらえて、非常に嬉しかったです。

さて、明日からまた仕事が始まりますが、もうすぐ連休になるので、もうひと頑張りですね。  

昨日、もう一度仏壇店に行ってきたのですが、その時に数珠を購入しました。

今まで数珠は持っていなかったので、家にあった物を借りていました。母親の勧めもあって、自分専用の数珠を持つことに。紺の虎目石を使った品物で、少々高価でしたが個人的には満足です。
数珠の珠の数は、正式には 108 個だそうですね。煩悩の数だけあって、念仏の回数を数えるのが本来の使い方のようです。よく売られている数珠は片手数珠と言って、簡略したものです。今回購入した数珠は、25 珠ありました。

滅多に使うものではないし、頻繁に必要になるのは避けたいですけど、自分の数珠を使ってお祈りすると気分もまた変わりますね。  

先日、仏壇と位牌を買いにお店まで行ってきました。

名古屋仏壇といえば、金を使った豪華な装飾が特徴の一つですが、お店には金の使われていない落ち着いた雰囲気の仏壇も売られていて、どちらかといえばそちらの方が好みでした。でも、宗派をお店の人に伝えたところ、その場合はと進められたのは、やはり内側が金で装飾された仏壇で、結局その中で一番落ち着いた雰囲気の品を選びました。
今では仏壇にも色々なタイプがあって、中には家具調のものや洋式のものなど、変わり種も多くありました。とても仏壇には見えないのですが、洋間しかない家などにはいいのかも知れませんね。

ちなみに、葬儀屋からの紹介で行った店だったので、通常価格から値引きした上、仏壇に供える仏具などは全てサービスしてもらいました。まあ、高価な買い物ですからね。  

4月になりました。雨が降っているので、明日は桜も散ってしまっているかな？

自分には絵心は全くありませんが、妹は絵が上手で、学生時代には美術部に入っていました。他にも切り絵をやってみたり、陶器の作成にもチャレンジしたりと、多趣味だったようです。
PCには全く興味を示さなかったので、PCでお絵かきなんてことはしていませんでしたが、道具を揃えれば興味を持ってくれたかも知れません。ちょっと残念な気がします。