Fussy's Diary

暑くなってきました。

最近、太陽フレアによる人工衛星・GPSへの障害の可能性という記事をニュースサイトで見かけました。太陽黒点情報は「宇宙天気情報センター(NICT)」で見ることができて、最近は黒点の数が多い傾向にあったようです。黒点が多いということは太陽の活動が活発という事で、地球にも少なからず影響を及ぼすということですね。

黒点の数は 11 年周期で増減するそうです。今は非常に活発な時期ということは、2002 年頃もそうだったということですね。カーナビに GPS を搭載したのが 90 年代なので、すでに GPS は一般的に利用されていたはずですが、その頃にも同じような記事はあったんでしょうかね。  

「コスモス」といっても花のことではありません。

「コスモス」は、80年台に放映されていたドキュメンタリー番組で、天文学者のカール・セーガン博士が監修、司会も務めていました。星の一生や、もし光速で移動したらどうなるか、などを非常に分かりやすく説明し、当時としては最先端の映像も相まって、視聴率も非常に高かったそうです。そんな自分も夢中になって見ていました。これを見て、天文学者や物理学者にあこがれた人も多いはずです。

日本IBMがスポンサーの一つだったようで、CMも流れていました。中国を起源とする数字の位、一から始まって、十・百・千・万と続く単位を順番に読みあげていくそのCMは何となく神秘的なものに見えて、それから百科事典で単位を調べ、それを全部暗記しました。今でもその単位は全て覚えています。

一、十、百、千、万、億、兆、京、垓、𥝱、穣、溝、澗、正、載、極、恒河沙、阿僧祇、那由他、不可思議、無量大数

現在は、「万」からは千の位まで続いて次の単位に進む、いわゆる万進法になるので、一無量大数 = 10 の 68 乗で、これは星の数よりも大きな数になるそうです。ちなみに、小さな数の単位もちゃんとあって、最も小さな単位が「涅槃寂静」と言うそうです。「刹那」や「虚空」といった言葉も単位として使われていて、調べてみるとなかなかおもしろいですね。  

今日は結構暑い一日でした。というか、自分にとってはこれくらいがちょうどいいです。

ノートPCも持ち運びできるくらいの丈夫な鞄を探しています。PC対応バッグというと「サンワサプライ」なんかが品揃えも豊富で価格も安いので、最初はここで購入しようかと思っていたものの、いろいろ探すうちに日本製の高品質なものなどにも目移りしてしまい、現在悩んでいるところです。高めのものといっても 2 〜 3 万円程度なので、それで一生使えるのなら安いものです。しかし、通勤用に使っている今の鞄が、数千円程度の安物なのに数年間使っていて傷みもほとんどない状態なので、安いものでも実はかなり長い間使えるものがありそうで、逆に高い鞄がすぐに傷んでしまったらショックなので、どちらにしようかと迷いだしてからすでに一ヶ月くらい経過しています。

そもそも、通販で購入しようとしていたので、やはり店に行ってちゃんと品定めしてから購入すべきかと思っているのですが、いまだに実行できていないというのも少々問題ですね。  

長期休暇も残りわずかとなりました。今日はこどもの日。暦の上では夏になります。

名古屋市美術館で「上村松園展」が開催されています。たぶん混雑するだろうと予想して、開館時間に合わせて行ってみたら、予想に反して結構空いていました。有名な日本画家ですが、思ったほど知名度は高くなかったんでしょうか。しかし、おかげでゆっくりと見学できました。ちなみに、すぐ横には名古屋市科学館がありますが、こちらは開館前から行列ができていました。おそらく、プラネタリウムを見に来た方たちでしょう。いまだに人気は衰えていないようです。

基本的に、行列に並ぶというのは苦手です。特に、数時間待ちというのは信じられません。美術館の場合、行列があるということは館内も混雑しているということなので、ゆっくりと絵を見るどころか、下手をすると人ごみに流されながらほとんど見ることもできずに通過してしまうこともありそうです。東京にはたくさんの美術館がありますが、人気のある絵が公開された場合なんかは大変な状態になるんじゃないでしょうか。幸か不幸か、名古屋ではそこまで混雑した展覧会は今のところ経験していません。