Fussy's Diary

今月中に更新したかった「アルゴリズムのコーナー」ですが、来週の更新になりそうです。最近、夏バテからか、更新が停滞気味になってしまいました。これから涼しくなれば、多少は改善できるかなと考えていますが、どうなることやら。ということで、これを書いたらまた更新作業に戻るつもりです。

そういえば、Apple のスティーブ・ジョブズが健康上の理由から CEO を辞任するというニュースが先週話題になっていました。Apple といえば、今では飛ぶ鳥を落とす勢いですが、彼の復帰がその一因になっていたのは間違いないということで、やはりカリスマ性もさる事ながら、経営手腕もかなりのものだったのでしょう。スティーブ・ジョブズがいなくなった後、Apple がどうなっていくのか、結構見ものですね。   

しかし、おかげでかなり涼しくなったようです。

少々前の話になりますが、motorola(正確には motorola mobility)を google が買収したニュースが大きく報じられていました。motorola といえば、過去に 68000 チップを製造していたメーカーなので、自分にとっては非常に思い入れのある会社でした。x68000 にはコンパチの日立製チップが入っていたと記憶していますが、今でも、アセンブラを使っていろいろなプログラミングにチャレンジしていた昔を思い出します。C 言語を覚えるより先にアセンブラを覚えたんですよね。x68000 に搭載されていた X-BASIC と組み合わせると、ほとんど C 言語が不要になるほど強力な開発環境でした。ちなみに、Intel も今ではアセンブラがかなり使いやすくなっているようなので、使ってみたいという興味はありますが、今のところは勉強する暇(というより気力)があまりない状態です。

68000 アーキテクチャーを解説した有名な本に「68000 プログラマーズハンドブック」(技術評論社)というものがあります。通称"青本"と呼ばれていました。今でもちゃんと保管してあります。この本には非常にお世話になりましたね。現在は PC 上に Linux を入れてほぼ無償で開発環境が整うという恵まれた環境ではありますが、何か便利なツールをプログラムで作ろうとしたとき、昔のほうが恵まれた環境にあったような気もします。  

被災地は言うに及ばず、福島の原発事故も収束までは時間がかかりそうです。相変わらず余震も続いているようで、少し前には静岡でも強い地震がありました。今年は何かと不安の多い一年になりそうです。

お盆休みということで、名古屋市美術館で開催されている「レンブラント展」を見に行きました。レンブラントというと「夜警」くらいしか知っている絵はなくて、油絵が大半だろうと思っていたら、半分以上は版画でした。そういえば昔、「三本の木」という版画を見たのが印象に残っていたのですが、それを今回見ることができて、そのとき初めてこの絵がレンブラントであることを知りました。
版画自体は非常に小さいので、近くで目を凝らして見なければならず、最初はなかなか先に進むことができませんでした(午前中に行ったのですが、予想以上に混んでました)。モノクロの絵ばかりなので途中で飽きるかと思ったものの、線だけを使って陰影がうまく表現されていて、どうやって書いているのか細かいところまで見たりしているうちに時間も忘れて結構のめり込んでいました。油絵もちゃんとあって、結構楽しめました。  

三年ほど使用していた万歩計を誤って洗濯してしまい、機能しなくなりました。とりあえず電池を抜き取って乾燥させておいたら機能はするようになったものの、電池のフタが固定できなくなってしまったので、これを機会に買い換えようかと考えています。しかし、あまり気に入ったものはなくて同じもの(少し機能アップしていますが)を選択することになりそうです。
万歩計、なくても困ることのない代物ですが、一日にどれだけ歩いたかわかるというのは結構楽くて手放せません。最近は歩数だけでなく睡眠時のカロリーまで計算して表示するような製品まであったり、ネットにつないで履歴を残すようなこともできるようです。でも、そこまでの機能は求めてないので、コンパクトなデザインである程度信頼性が高ければ(あとは丈夫なこと)充分で、そうなると今まで使っていた製品は「アタリ」だったようです。

ちなみに、利用している万歩計はタニタの Stylish Walker というもの。しかし、防犯ブザーはあまり役に立たないですね。