2011年08月14日

東日本大震災から五ヶ月が経過しました

被災地は言うに及ばず、福島の原発事故も収束までは時間がかかりそうです。相変わらず余震も続いているようで、少し前には静岡でも強い地震がありました。今年は何かと不安の多い一年になりそうです。

お盆休みということで、名古屋市美術館で開催されている「レンブラント展」を見に行きました。レンブラントというと「夜警」くらいしか知っている絵はなくて、油絵が大半だろうと思っていたら、半分以上は版画でした。そういえば昔、「三本の木」という版画を見たのが印象に残っていたのですが、それを今回見ることができて、そのとき初めてこの絵がレンブラントであることを知りました。
版画自体は非常に小さいので、近くで目を凝らして見なければならず、最初はなかなか先に進むことができませんでした(午前中に行ったのですが、予想以上に混んでました)。モノクロの絵ばかりなので途中で飽きるかと思ったものの、線だけを使って陰影がうまく表現されていて、どうやって書いているのか細かいところまで見たりしているうちに時間も忘れて結構のめり込んでいました。油絵もちゃんとあって、結構楽しめました。

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