2018年01月28日

はじめての数論

予想以上に寒い一週間でした。雪も、名古屋にしては結構降りました。水曜日は帰り道で大雪に遭い、家に着いたときは体中雪で真っ白になっていました。

今年初の「アルゴリズムのコーナー」の更新をしました。テーマは予定通り「素因数分解」です。まだ、連数分法と楕円曲線法は勉強中で、次回に持ち越しとしています。楕円曲線法は特におもしろい題材ですね。かなり難易度は高いですけど。
「はじめての数論 (ISBN 978-4-89471-421-2)」という書籍があります。今までもブログを書くときの参考に使っていました。数論を勉強するのに初めて購入した書籍ですが、いまだに頼りになる参考書です。楕円曲線についても最後の方で少し紹介されてます。素因数分解の理解に参考にしたのは「素因数分解と素数判定 (ISBN 978-4-434-04240-9)」ですが、こちらはかなり難易度が高く、「はじめての数論」を持っていなかったらおそらくほとんど理解できなかったかもしれません。数論を初めて学びたいという方には「はじめての数論」はおすすめです。  

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2018年01月21日

大寒

昨日は「大寒」でした。来週から寒波が襲来するようですね。寒いのは苦手なので、ちょっと憂うつです。

しかし、大寒の次は「立春」です。もう少しで暦の上では冬も終わるということですね。立春の前が「節分」なので、あと二週間程度。
節分に豆をまくのは日本だけのようです。豆まきは邪気をはらう意味があるみたいですが、自分の年令の数だけ豆を食べるのはなにか理由があるんでしょうかね。福豆は節分前後くらいしか見かけないですけど、やはり節分前後が一番売れるんでしょうね。  

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2018年01月14日

素因数分解

次回の「アルゴリズムのコーナー」テーマは「素因数分解」としました。

現在、二次篩(QS)というアルゴリズムのサンプル・プログラムが完成したところです。バグに悩まされてかなり苦労しました。結局、非常に初歩的なミスが原因だったのにすぐに気づくことができなかったのが我ながら情けないです。素因数分解のアルゴリズムで大きなものとしては他に楕円曲線法(ECM)と連分数法(CFRAC)があります。とりあえずまだ勉強中ということで、QS法がまとまったらいったん公開しようと考えています。
素因数分解、単純そうに見えて結構奥深いテーマで、新しいアルゴリズムを考えるのも楽しそうなネタだと思います。そう簡単にいいアルゴリズムが見つかれば誰も苦労しませんが。現在の暗号技術の要にもなっているわけで、巨大な数を簡単に素因数分解できるアルゴリズムが見つかったらそれこそ大変なことになるでしょうし。  

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2018年01月07日

2018年が始まりました

あっという間の正月休みでした。

早いもので新年も一週間が過ぎてしまいました。今日は七草粥をいただく日ですね。正月連休中は結構ガッツリと飲み食いしていたので、ここらで胃腸を休めておかなければ。体重も少し増えてしまいましたし。
ちなみに伊奴神社は、大晦日から元旦にかけてはそれほど混雑していませんでした。むしろ、今日の方が人手は多かったように思います。
  

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