Fussy's Diary

相変わらず寒い毎日です。おまけに今日は風も強烈でした。

2/15 に発生したロシアの隕石落下事故は、映像を見るとかなり凄まじい衝撃波が発生していたようです。被害は大きかったようですが、死者が出なかったのは不幸中の幸いだったと思います。こんなのがもし空から降ってきたらと思うとゾッとしますね。
実は、ある小惑星が人口衛星の静止軌道より内側まで接近するという記事を少し前に見ていて、その接近がロシアの隕石落下の 16 時間後だったということを今日知りました。地球に落ちることはないという予測通り無事に通過してくれたようですが、ロシアの隕石落下に関しては事前予測はできなかったようで、予報するというのにも限界があるのですね。  

先週の土曜日に「MIT白熱教室」という番組が NHK で放送されていました。

見たいと思っていたのに、うたた寝してしまい夜になって思い出すという痛恨のミスをしてしまいました。すごく残念です。録画しておけばよかった。一月に「空がなぜ青いか、夕焼けはなぜ赤いか」をテーマにした講義をしていたのを偶然見つけ、結構おもしろいしわかりやすい説明だったのですごく楽しみにしていました。再放送はないんでしょうかね。

先週に放送されたテーマは「不確定性原理」。位置と運動量を同時に正確に測定することはできないというのが有名ですが、実際はもっと一般的な定理となっているようです。正規分布をフーリエ変換すると、標準偏差が逆転する、つまり、分布のばらつきが小さくなると、フーリエ変換したときの分布は大きくなっていくというのもその一つみたいですが、詳しいところはあまり知らないです。なので、ぜひとも見たかった...  

明日は「建国記念の日」で祝日ですね。

先週はまた寒さが厳しい毎日が続きました。金曜日は、出かけるときは晴れていたのに勤務先に近づいたら雪が激しく降り出して、夜も強烈な寒さと雪で大変でした。暦の上ではもう立春を過ぎたんですけどね。今週も平年より気温は低めだそうです。

たまたま、ヒトラーが現代に蘇って人気者になっていくという面白そうな小説を紹介したサイトを見つけました。記事を読む限りではなかなかおもしろそうですが、今のところまだ和訳はされていないようです。原題は"Er ist wieder da"でドイツの小説なので、ドイツ語の全くわからない自分では読めないですね。和訳されるまで待つしかありません。
作者がこの小説を書いたきっかけは、「なぜ当時のヒトラーは国民に魅力的な人物に見えたのか」と考えたところからだそうです。ヒトラーといえば、ユダヤ人の迫害などで大量の人々を殺害した張本人なのに、当時の人々に絶大な支持を得ていたわけです。なので、この本の中のヒトラーは非常に魅力的な人物として描かれていて、読者も読んでいるうちにヒトラーの考えに賛同する自分に気が付きビックリする、というような仕掛けがあるようで、それだけでも面白そうです。

しかし、この記事にあるように、ヒトラーの再評価につながるきっかけになってしまうと怖いという一面もありますが。  

鬼と聞いて、宇宙から来たトラ柄ビキニの女の子を連想する人は若い方にはいないでしょうね。アニメは見てませんでしたが原作は好きでした。

先週は初日から雪で出勤が大変なことになりました。積雪 10cm 程度で交通機関に影響が出るというのは雪の多い地域では信じられないかも知れません。週末は雨になり寒さも和らいできたので非常に楽になりました。このまま寒さが戻らなければうれしいんですが。

次回のアルゴリズムのネタとして、曲線の描画をテーマに勉強中です。かなり前から取り上げたかったテーマではありましたが、個人的に利用価値が非常に高くなってきたことから一度まとめてみようということになりました。いつ公開できるかはわかりませんが、また目処が立ったらお知らせしたいと思います。今年中にまとめたいテーマは他にもいくつかあるのですが、どこまでできるかは気力次第といったところでしょうか。