2014年03月16日

MIT白熱教室

ようやく、春らしくなってきましたね。

二月から、毎週金曜日の夜に「MIT白熱教室」が再放送されています。第二回の放送を偶然見つけて、それから欠かさず見ています。先々週が「完璧な虹を見る方法」で、先週は「音に秘められた驚きのパワー」でした。虹の見える仕組みは、何となくイメージしていたのとはかなり異なり、非常に勉強になりました。音に関する講義もいろいろと面白い話が聴けてよかったです。そしていよいよ今週の金曜日は「量子力学と不確定性原理」で、去年見ることができなかった番組です。今から非常に楽しみです。

番組では音楽と物理の関係を紹介していましたが、数学との関係も興味深いものがあります。音楽に関係する数学者で有名なのがピタゴラスで、弦楽器に張った弦の両端に対してちょうど中央を押さえると音が 1 オクターブ高くなることを発見したと言われています。さらに音階も整数比によって構成されると考え、「ピタゴラス音律」を考案しました。まさに「万物の根源は数である」と考えたピタゴラスらしい発想だと思います。ちなみに、番組の中でも弦の長さや(管楽器の)管の長さと音の関係を紹介していました。

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