2014年10月05日

GTK+ と Qt

台風 18 号接近中です。

GUIツールを作成するときは、Linux 上なら GTK+、Windows 上なら .Net Framework を使っています。どちらも無償で扱えるというのは非常にありがたいことです。しかし、進化のスピードが速すぎて、過去に作成したソースが新しい環境ではビルドできなかったり、ビルドできても動作しないことがよくあります。メンテナンスするのは結構大変ですね。
昔、GTK+ 用の GUI ビルダ Glade を少しだけ使ったことがあって、あまり使い勝手がよくなかったので結局利用はやめてしまったのですが、未だに GUI のデザインをソース上で行っていてこれがかなり大変なので、最近の Glade がかなり進化したらしいということもあって、一度使って見ようかと思ってます。

もう一つ、少しだけ利用したことのあるツールキットに Qt があります。こちらは C++ で構築されているので各オブジェクトもクラスでまとめられていて、実はこちらの方が使いやすいのではないかと考えているものの、なかなか利用できないでいます。今まで作成してきた画像描画・加工ルーチンはツールキットと独立させているので、GTK+ 用と Qt 用にそれぞれ対応することもそれほど大変ではないんですが、あとはやる気の問題でしょうか。

The GTK+ Project

Qt Project

Glade - A User Interface Designer

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