2014年04月13日

Paco De Lucia

スペインのギター奏者 Paco De Lucia が今年の二月に亡くなっていました。全く知りませんでした。心よりご冥福をお祈りします。

ギターという楽器は非常にポピュラーで、値段も他の楽器に比べればそれほど高価ではないので、持っている方も、演奏される方も非常に多いと思います。ロックやジャズ、クラシックと様々なジャンルで使われていて、演奏するのも聴くのにも、いろいろな音が楽しめる奥の深い楽器だと思っています。

Paco De Lucia を聴くまでは、フラメンコ・ギターといえば踊りの伴奏で使われるものとしか思っていませんでした。それだけに初めて聴いた時は、今までに聴いたことのないタイプだったのですごく衝撃的でした。最初に聴いたのは、スペインの作曲家 Manuel De Falla の作品を扱った「Manuel De Falla」と、傑作と言われた「Almoraima」のカップリングCDで、フラメンコの持つ独特のリズムと Paco De Lucia の超絶技巧にたちまち虜になり、その後はデビュー・アルバムからの 9 作品を購入して聴きまくりました。ちなみに、途中からフラメンコ色が少なくなり新しい作品はあまり聴いていません。

かなり昔、名古屋でもライブが行われ見に行きました。最初は一人だけでの演奏で、それが一番印象に残っています。なんかすごく悲しい...

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