2014年03月23日

初音ミク

「初音ミク」が発売されて 7 年近く経つのですが。

最初はバーチャル・アイドルとか呼ばれていたので歌詞を入力したら勝手に歌ってくれるものと思っていました。そのうち、DTM ソフトの一つということが分かったものの、それでもあまり興味を持っていませんでした。
ところが最近 You Tube なんかで作品を見たりしていると、結構面白いことができそうに感じてついこの間 「初音ミクV3」 を購入しました。ついでに Windows 上での DTM の使い方なんかも Web で調べて、本日さっそく打ち込んでみました。適当に入力しただけでちゃんと歌ってくれるのには少し感動しましたよ。ところが楽器の使い方はマニュアルがほとんどなく、まだ使い方がよくわからない状態です。

過去に DTM をやっていた頃は x68000 というマイナーな PC 上で、しかも MML という専用マクロをエディタで打ち込んでいました。音源は Roland の SC-88 と SC-88 Pro を二台持っていて、両方から音を鳴らしてみたこともあります (今でも大事に箱のなかにしまってあります)。Dream Theater の A Change Of Seasons は 20 分以上の長い曲で、これを全部打ち込んだことも。あの頃は我ながらパワーがあったなと思います。元々は PC 上で音楽を鳴らしたかったのが DTM をやっていた理由で、そのうち mp3 などで PC 上で普通に音楽が鳴らせるようになったら興味が半減してしまいました。さらに、著作権上の問題で打ち込んだコピー曲を Web 上で公開できなくなったことが決定打となって、完全に DTM をやめてしまいました。今になって思えばもったいなかったような気もします。

打ち込みをしていた頃の不満の一つがボーカルの再現で、こればかりは毎回悩んでいました。今では歌うことまでできてしまうというのは、進歩したのだなあと感じます。今度はオリジナル曲に挑戦してみようかと考えていますが、その前に使いこなせるようになる必要がありますね。

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