2012年10月14日

ノーベル賞

今年のノーベル賞で、山中伸弥教授という方が「iPS細胞」の分野でノーベル医学生理学賞に選ばれました。

「iPS細胞」の件では、その後に世界初の治療を行ったとウソの発表がされて変なオチが付いたりもしましたが、日本でまた受賞者が誕生したことは非常に嬉しいことです。早速、今夜 NHK の「サイエンス ZERO」で速報があるようですね。
他には中国の作家がノーベル文学賞、EU がノーベル平和賞と話題になった受賞もいくつかありました。オバマ大統領が平和賞を受賞したときは「なぜ??」と思いましたが (そして受賞していたことを忘れていましたが)、今回の EU の受賞も同じく選考理由がよくわからないです。他に対象者がいなかったからでしょうかね。

そういえば、山中教授という方、元々は整形外科医だったそうです。しかし、手術などに異常に時間がかかるなどで周りからは邪魔者扱いされ、自分でも向いていないと痛感していたとか。やがて、研究職に進むことになってその能力が発揮されたようです。人にはそれぞれ適材適所があるという好例でしょうか。

この記事へのトラックバックURL

http://fussy.mediacat-blog.jp/t84520