2024年05月05日

人に理解してもらうということ

あっという間の連休でしたね。

YouTube に慶應義塾大の講義の内容がいくつか掲載されていて、暇なときに見ていました。非常に分かりやすい説明で、この大学で勉強できる学生は恵まれているなと思いました。
自分が受けた大学の講義は、説明の上手な方も何名かいましたが、大半が分かりづらい講義ばかりだった記憶があります。頭の良さと講義の質は必ずしも比例していないと自分では思っていて、何が重要なのか、本質がどこにあるのか教えられる人はいなかったような気が。それだけ、自分のレベルも低いのかも知れないですけど、それでも分かるように説明するというのが大学の役割なわけで、結局、卒業してから身につけた知識のほうが多かったりします。大学卒業したばかりの時は、三角関数の公式なんかも忘れていましたから。

で、今度は自分が人に講義をする番になって、その難しさというものを痛感しています。人に理解してもらうように説明するというのは、また違った才能が必要なんじゃないですかね。それも訓練すれば身につくものなのでしょうか。

慶應大学 講義 物理情報数学A


慶應大学講義 応用確率論

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