2015年11月22日

ラファエル前派展

名古屋市美術館で現在開催中の「リバプール国立美術館所蔵 英国の夢 ラファエル前派展」を見てきました。日曜日の午後からということで混雑しているのだろうと予想していたら意外にも人は少なくラッキーでした。外にはかなり人が多かったので、おそらく名古屋市科学館の方に人が集中しているのでしょうね。

絵画の知識など無に等しいので、いつも予備知識なしで美術館へ行っています。先入観なしで自分の気に入った絵を見つけるというのが結構楽しかったりします。今回も、名前すら知らなかったりかろうじて聞いたことのある画家の絵でいいなと思ったものをいくつか見つけました。ギリシャ神話を題材にした絵が何枚かあって、昔美術の教科書かなにかで見たことのある「ナルキッソスとエコー」の絵の実物が見られたのには感激しました。ナルキッソスは、池に写った自分の姿を自分と気づかず恋してしまったというナルシストの語源になった人物ですね。

現在、名古屋ボストン美術館では「ヴェネツィア展」、ヤマザキマザック美術館で「聖なる風景」、さらに岐阜県美術館で「最後の印象派」と、他にも見たい展覧会がたくさん開催されています。なんとか全部見に行きたいと考えています。

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